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Cryptovoxelsビルダーの初心者必見!「絶対に知っておきたいMagicaVoxelの基礎知識」を徹底解説!

2022年2月20日

・Cryptovoxelsのビルダーになりたい!
・AsiaVerseNFT Hallのビルダーになりたい!!
Cryptovoxelsの装飾をもっと賑やかにしたい!!

こんな悩みを解決します!

そこで本記事では、Cryptovoxelsの基本的な操作方法を学んだ方向け「絶対に知っておきたいMagicaVoxelの基礎知識」を紹介します。

最近では、かねりんさんが運営しているAsiaVerseNFT Hallが話題になっております。

かねりんさんが主催するMediaDAO】
『トップシェアのクリプト系メディアをDAOで作る』がミッション!!

今回は、私がAsiaVerseNFT Hallのビルダー講義内りっとさんに講義いただいた内容を元に、丁寧に操作手順を紹介していきますね。

このMagicaVoxelの基礎知識を学ぶことで・・・

こういったドクロの3Dモデル装飾や・・・

このような3Dモデルが作れるようになりますよ!

本記事の具体的な内容は、次の通りです。

MagicaVoxelの基本知識
①MagicaVoxelとは
②MagicaVoxelのインストール
③MagicaVoxelの基本操作とツール
④サンプルボクセルの作成手順
⑤まとめ

私は2021年11月よりNFTに興味を持ち、仮想通貨・NFTアートを購入したり、日々NFT・メタバースの勉強をしております。最近ではかねりんさん主催するのMediaDAOに参加しており、そこでCryptovoxelsの操作方法などを学んでおります。

そんな僕のAsiaVerseNFT Hallのビルダー講義内での失敗と経験をふまえて、MagicaVoxelの操作方法を紹介していきます。

①MagicaVoxelとは

MagicaVoxelは、
無料で商用ライセンス不要の3Dモデル(ボクセル)作成ツールです。

Crtptvoxels内で使用する、3Dモデルの作成に使用することができます。

ボクセル作成は、その名の通りBOXを使って立体物を作成していきます。

LEGOブロックを組み立てるように直感的に作成することができるのが特徴です。

②MagicaVoxelのインストール

まずは、MagicaVoxelのインストール方法を紹介していきます。

今回、私のPCがMACの為、MAC版を紹介します。

大きな手順は以下のようになります。

STEP1:ダウンロード
STEP2:インストール

それでは、早速進めていきましょう!

STEP1:ダウンロード

まずはMagicaVoxelサイトにアクセスしましょう。

サイトにアクセスすると、ダウンロードのバージョンがいくつかあります。

今回は『Download 0.99.4』をクリックしましょう。

するとAssets画面】に移ります。

今回はMAC版なので、項目内の『MagicaVoxel-0.99.4.2-alpha-macos.zip』をクリックしましょう。

クリックすると、ダウンロードが開始され、所定のフォルダに保存されます。

次は、ダウンロードしたファイルを解凍し、インストールしていきます。

STEP2:インストール

先ほどダウンロードした『MagicaVoxel-0.99.4.2-alpha-macos.zip』をクリックして解凍しましょう。

すると、解凍してできたフォルダが出てきます。

こちらのファイルを開きましょう。

フォルダ内にいくつかファイルがあります。

この中の「MagicaVoxel」を開いて作業してきますが、開く前に一手間加えます。

MagicaVoxelを開く前に!
MagicaVoxelを一度デスクトップに移し、元のフォルダに戻すという作業をしてください。

※MagicaVoxelのバグでMac版のソフトウェアは一度別のフォルダに移してから、元に戻す作業が必要です!
もし「MagicaVoxel」の画面が真っ暗になってしまう場合は、この対応をしてみてください。

これでMagicaVoxelのインストールが完了しました!

次からはMagicaVoxelを実際に開き、基本操作やツールを解説していきます!

MagicaVoxelの基本操作とツール

それでは早速MagicaVoxelを開きましょう!

開くと下記画面に移ります。

まず、簡単な操作方法は下記です。

基本的な操作方法
右ドラッグマウス移動 :見る角度を変えることができます
ホイール操作 :ズームイン、ズームアウト
ホイルドラッグマウス移動
 :見る位置を変えることができます

簡単なので、一度試してみてください。

すぐに慣れると思います。

次は作業画面内に表示されている各パネルを解説していきますね。

あくまで基本的な部分のみ解説していきます。

【Paletteパネル】

【Paletteパネル:上段】

ボックスに色を塗る際、色をここから選択できます。

【Paletteパネル:下段】

画面下部にある【Color】をクリックすると、色の詳細設定パネルが出てきます。

パレットに無い色を自由に作成することができます。

上部のPalette(0~5)を変更すると、3Dモデルの色もPaletteと連動しているため、変更されてしまいます。
Paletteは基本的に固定で作業するようにしましょう。

【Brushパネル】

【Brushパネル:中段】

まずブラシを説明するのに欠かせない、中段のAttach、Erase、Paintを紹介します。

Attach:ボクセルの追加
Erase  :ボクセルの削除
Paint   :ボクセルに色を塗

次にその下にある選択ツールを紹介します。

①移動ツール:ボクセル全体を移動させられます。一部移動させたい場合は、選択ツールを使用。
②選択ツール:ボクセルを選択することができます。
③自動選択ツール:同じ固まりや色など、まとまりを選択できます。
④スポイトツール:該当する色を採取することができます。
⑤同色ボクセル削除ツール:クリックしたボクセル色と同じものをすべて消すことができます。
⑥同色ボクセル色ぬりツール:同色のボクセルすべての色を変えることができます。

【Brushパネル:上段】

L(LINE):線引きブラシ
C(Center):広がるように面を作るブラシ
P(Pattern):他のファイルを読み込み配置するブラシ
V(Voxel):フリーハンドブラシ
F(Face):塗りつぶしブラシ
B(Box):箱状に配置できるブラシ

ツールによるオプションは各々確認してみてください。

【Brushパネル:下段】

BG :背景の色を表示できます。
Edge :ボックスの外枠を表示できます。
SW :ボックスの影を表示できます。
Grid :グリットを表示することができます。
10 :下記Frameのサイズを指定できます。
Frame:Gridとは別にフレームを表示することができます。

【ボクセルサイズ設定パネル】

ここの数字を変えることでボクセルの外枠サイズを設定することができます。

初期設定は40.40.40となっております。

【Editパネル】

Full:ボクセルを全て埋めることができます。
Fill :選択している部分をボクセルで埋めることができます。
Del:選択部分を消したり、選択していなければすべて消すことができます。
2X :ボクセルサイズを2倍にすることができます。
Fit :外枠サイズをボクセルサイズがギリギリ入るサイズに合わせることができます。
Inv:ボクセルのある箇所とない箇所を入れ替えることができます。

他にもいろいろありますので、時間がある時に試してみてください。

【編集パネル】

ここでは保存や、保存したものを開くことが可能です。

①上書き保存
②名前を付けて保存
③保存した.voxファイルを開く
④新規ファイルを開く
⑤複製ファイルを開く
⑥ファイル削除

【Projectパネル】

その中にフォルダを作っていれば、オレンジ色で表示されているように、まとめることが可能です。

【Exportパネル】

Exportパネルは、他のソフトで3Dモデルを使用する場合に使用します。

書き出しツールみたいなものです。

互換性のある様々な形式にデータを書き出す時に使います。

ここまでで基本的な操作や画面内のパネル・ツールを解説してきました。

ここからは実際にサンプルボクセルを作成していく手順をベースに解説していきますね。

サンプルボクセルの作成手順

今回はこちらボクセルを作成していくことを前提に進めていきます。

大きなステップは以下です。

STEP1:基本設定
STEP2:足・脚を作成
STEP3:胴体を作成
STEP4:頭・腕を作成
STEP5:顔を作成
STEP6:Cryptovoxelsに配置

STEP1:基本設定

まずCryptovoxelsに配置していく上で、事前に設定しておくことがあります。

ボクセルの外枠のサイズを変更します。

今回はクリプトボクセルに配置することを想定しますので・・・

ボクセルの外枠サイズは
X(横幅):32 、Y奥行き):32 、Z高さ):32 に設定しましょう!

初期の設定は40:40:40となっているかと思います。

また、最初は青いボックスの集積で満たされているかと思います。

今回はボクセル追加していきながら作成していくので、【Editパネル】Delツールでボックスを空にしましょう。

すると青いボックスがなくなり、このようになります。

次にグリッドを表示させましょう。

左下のグリットをクリックします。

するとグリットが表示されます。

ここからが本番となります!

STEP2:足を作成

まずは足元から作成していきます。

足のサイズは【X:2、Y:3、Z:1】で設定してください。

これをX:2の間隔で2足作成します。こんな感じです。

次に脚を作成していきます。

脚は【X:2、Y:2、Z:2 】を先ほどの足に追加していきます。

ここまでで、足・脚部分を作成することができました。

STEP3:胴体を作成

次は胴体を作成していきます。

胴体は【X:6、Y:4、Z: 5】を先ほどの脚に積み上げていきます。

途中ですがこんな感じです。

これを上に積み上げていきます。

この場合は面として増やすほうが良いです。

【Brushパネル】のFツールを使いましょう。

STEP4:頭・腕を作成

次は頭部を作成していきます。

頭部は【X:10、Y:8、Z: 7】を積み上げていきます。

途中ですがこんな感じです。

同様に【Brushパネル】のFツールで積み上げていきましょう。

次に耳をつけていきます。

耳は【X:2、Y:2、Z: 3】です。

これを左右につけていきます。

次は腕を作成していきます。

腕は【X:4、Y:2、Z: 2】です。

ここまでで、ほどんど形はできましたね。

あともう少しです!

STEP5:顔を作成

次は顔を作成してきます。

まずは目を作成していきます。

黒を選択し、【Brushパネル】のPaintツールにて目を作りましょう。

最後はほっぺです。

これにて完成です!

お疲れ様でした!

ここまでは基本的な操作なので、お好みで色々試してみてくださいね!!

次はこの作成したものをクリプトボクセルに配置していきましょう。

STEP6:Cryptovoxelsに配置

まずは作成したデータを書き出ししましょう。

画面右下の【Exportパネル】を選択します。

今回はCryptovoxelsに配置するので、VOXに変換して書き出しを行います。

書き出しができたら、次はCryptovoxels内の配置したい場所に移ります。

ここで右側の【Addメニュー】を開き、Voxel Modeをクリックします。

すると、VOXデータが配置されます。

この状態ではまだ、先ほど作成したデータがリンクされていないません。

リンクさせるために、【Edit Vox Model】内のUploadをクリックします。

【ファイルを選択】が出てくるので、

ここをクリックして配置したいボクセルデータを選択しましょう。

これで配置することができました。

実際サイズはまだ小さいので、位置やサイズを調整していきましょう。

こちらで完成となります。

お疲れ様でした!!

⑤まとめ

今回は、Cryptovoxelsの基本的な操作方法を学んだ方向け「絶対に知っておきたいMagicaVoxelの基礎知識」を紹介しました。

今後、Cryptovoxelsのビルダーの需要は上がってくるかと思います。

まずはMediaDAOに参加してみてはいかがでしょうか!

MediaDAOのリンクはこちら

AsiaVerseNFT Hallはこちら

基本的な操作方法は簡単ですので、時間がある際に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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